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ピラティス
私が大好きなジョセフ・ピラティス氏の言葉があります。
『年齢とは、生きている年月では決まらず、背骨の柔軟性で決まる』
この言葉にピラティスのすべてが集約されていますね。
様々な体のエラーは、背骨(脊柱)の自由度がなくなる事で引き起こされるという考え方ですね。
これだけでは不親切な説明になってしまいますので、少し説明させていただきますね。
ピラティスとは、戦時中にドイツで生まれた運動療法です。
戦争で傷ついた兵士たちを少しでも早く現場に復帰させるて動けるようにする為に、ジョゼフ・フューベルテゥス・ピラティス氏が考案したとされるエクササイズです。
ピラティスエクササイズを行うことで、身体のアライメント(背骨や骨格の配置)が整い、正しい姿勢と機能的な美しさも獲得することが出来ます。
ピラティス氏がニューヨークに渡った後に、現地のダンサーやセレブリティ達に愛され、現在ではボディメイクエクササイズとして世界中の方に愛されています。
Kinoveでは、難易度が高いと思われ易いピラティスを噛み砕いて、
どなたでも出来るように構成して、お伝えしています。
既存のピラティスに捉われず様々なストレングス&コンディショニングエクササイズと組みわせることで、身体が強化され、柔軟性や機能性が高まっていきます。
Kinoveはオールインワンの効率的なプログラムメニューです。
トレーナーと相談してオーダーメイドメニューを作成し、変化の過程を一緒に楽しんでいきましょう。
ピラティスの原則
ピラティスでは重要な原則として、『コントロロジー』という概念があります。
呼吸を通して、脊柱(背骨)を正しく動かせるようにすることで、身体的、精神的ストレスを無くしていこう。
という概念です。
kinoveではコントロロジーの中でも以下の原則を大事にしています。
- コンセントレーション/Concentration
正しい動きができるように集中し行うこと。最終的には無意識化でも動けるようにマスターしていく。 - コントロール/Control
自身の意思によって筋肉を動かしていく。反動や反射に運動を支配されてはいけない。 - センタリング/Centering
身体の正中線を意識しなから全てを行う。体幹部分であるパワーハウスは特に動作の中心となる。 - フロー/Flow
しなやかでスムーズに一定のスピードを意識する。動きを止めないことで、適切な心拍数を保ち、適切な生理学的な変化を生む。 - プリシジョン/Precision
ジョセフ・ピラティス氏は『知識を犠牲にしてまで、結果を求めてはいけません』と述べています。
そのエクササイズの必要性や、目的を正しく理解することが、目的への近道です。 - ブレス/Breath
ジョセフ・ピラティス氏は『呼吸とは生を受けて最初に行う行為であり、そして生が尽きるその時まで行う行為である』と述べいます。
全ての動きで、呼気と吸気を強く意識し動作と結びつけていきます。
1日に約2万回以上行う呼吸のエラーパターンを修正していくことで身体の本来の機能を取り戻します。 - リラックス/Rilax
ジョセフ・ピラティス氏は『リラクゼーションとは緊張することなく動きを習得する事』と述べています。
動作に必要な筋肉以外をリラックスさせることを意識します。
過緊張や痛みを改善する為にも、副交感神経を適切に働かせることは重要です。 - スタミナ/Stamina
ジョセフ・ピラティス氏は持久力の必要性も説いています。
動作を行う為のベースとなる適切な筋力量も必要です。
Kinoveでは筋力トレーニングも同時に行いうことをオススメしています。
※ピラティスセッションの流れ
カウンセリング
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アライメント評価
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原因の分析
↓
ウォームアップ
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機能改善エクササイズ
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フィードバック
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再評価、次回への課題
柔軟性のあるスパイン(背骨)を手にし、自由な人生を歩みましょう!