スタッフブログ
10.272016
ゴルフのスコアアップに効くピラティスとは
ゴルファーの為のトレーニング
こんにちわ!
kinoveオーナーの小泉です。
前回から続編です。
前回は一流プレーヤーが持つ必須条件として、
『hand eye coordination 』(ハンドアイコーディネーション)というものがとても大事ですという、お話をしました。
ハンドアイコーディネーションの重要性
ゴルフでいうならば、インパクトゾーン(ビジネスゾーン)にどれだけ身体や手を調整していけるかという能力です。
沢山のスイング理論よりも、このインパクトゾーンに再現性があり、どれだけイメージを合わせていけるかがスコアメイクの鍵です。
その根拠として、プロのスイングは誰1人として同じではありませんし、プロと名のつくレッスンプロでさえ全員同じ事はを言いません。
ダイナミックで綺麗なスイングの若者より、それはそれは酷いスイングの高齢者の方が、スコアが良い事もしばしば。
基本はあっても正解は無いんですね。
アドレス、テイクバック、トップ、フィニッシュ、重心移動。その全てよりもインパクトゾーンのハンドアイコーディネーションが結果を左右します。
これを皮肉ってビジネスゾーンなんて言い方もしますよね。
このゾーンさえ正確なら、プロゴルファーとしてビジネスになるという意味ですね。
それなのに沢山のアマチュアゴルファーは、ハウツー雑誌や書籍を買い漁り、スイング理論を学び、正しいスイングを目指します。(僕自身もその1人ですが笑)
その解決手段の1つとして、ピラティスというエクササイズが有効です。
ピラティスでコーディネーション向上!?
ピラティスというのは、第二次世界大戦中に兵士のリハビリとして生まれ、その後ニューヨークのダンサーなどから、全世界に広まった、身体機能改善のエクササイズです。
今日では現代人の様々なニーズに、ピラティスやボディワークが答えていますが、ゴルファーの為の1つの答えとして、ピラティスが有効であると僕自身確信しています。
ピラティスの特徴として、他のエクササイズよりも正確性と柔軟性が求められるということです。
正しい動きは、脳内の正しい3次元感覚を導きます。(3次元感覚とは、テーブルにコップがあったとして、どのくらい手を伸ばせばそのコップを持てるか。という様な感覚です。)
ピラティスは、自分の身体の動かし方を覚えながら、身体を強化し、柔軟性を取り戻す、プログラムデザインをされています。
『呼吸と弛緩と緊張をコントロールし、精神を統一してムーブメントに集中していく。』
その結果として、脳がイメージした動きを、身体が表現しやすくなるわけですね。
こんなにもゴルフに近いエクササイズがあるでしょうか。。
ゴルファーにピラティスをお勧めするもう一つの重要な理由
〜今から、日本人選手の男子と女子のスタープレイヤーを2人思い浮かべてみて下さい〜
大多数の方々が、石川遼くんか宮里藍ちゃんを思い浮かべたと思います。
そんなスーパープレイヤーの2人と共通点は、、、、
『腰痛』です。
類い稀なボディコントロールを持つトッププロでさえ、腰痛に悩まされてるんですね。
ちなみに、世界ランク一位のジェイソンデイも、先日の賞金10億円がかかった、米国男子の『ツアー選手権byコカコーラ』など2016年代後半の試合を全てを『腰痛』で棄権しています。
もはや職業病と言えるかもしれない、プロゴルファーの腰痛。
ピラティス。凄いんです。
腰痛を改善するというevidence(科学的根拠や研究データ)が沢山でているんですね。
なぜ改善するかというと、身体のアライメント(姿勢)が整い、動作のエラーパターンが減って、関節や筋肉かかる負担が減らすことが出来るからです。
ゴルフを長く健康に楽しむ!
ゴルフを趣味にする理由って、大体これですよね。
ピラティスはそんな欲求にもしっかり答えてくれるのです。
誰でも行えるエクササイズですが、効果を最大限にし、安全に行う為に、専門のインストラクターに指導してもらうのが、1番よいと思います。動きの中で自分1人では気付けない事も沢山ありますからね。
ピラティスを行うことで、体の機能を高め、スコアアップしながら、健康を保ち、日常生活の質も高まっていく。
エンジョイゴルファーも、アスリートゴルファーも、皆さん、是非『ピラティス』を日常に取り入れてみて下さい。
どんなエクササイズを行っていくかは、また少しずつアップしていきたいと思います。
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